渋滞中,停止してしまったら,次に動き出したとき「直ちに」自分も動き始める.
以前のエントリ『渋滞の定義』で「前のクルマに次々と追いついてゆくこと」を渋滞とした.
では,そもそもなぜ「前のクルマに次々と追いついてゆくこと」が起こるのか,であるが,それは簡単である.
ある区間について,ある時間内に「入ってくるクルマの数」が「出て行くクルマの数」より多くなったとき,つまり
流入速度>流出速度
が成立したとき,渋滞が起こる.
流入速度=流出速度
だと,渋滞の長さは変わらない.
流入速度<流出速度
になって初めて渋滞は短縮する.
人間が運転している以上,クルマが完全に停止してしまうと,再び動き出すまでのタイムラグが無視できない長さになる.
例えば,信号待ちで,青に変わってからまた赤になるまでに何台のクルマが通過できるか,は基本このタイムラグに依存する.
タイムラグを短くすればするほど,多くのクルマが信号を抜けられる.
そしてそのタイムラグは「運転者自身で」たやすく短縮できる.
渋滞に巻き込まれた,と言っても,実は,自分でコントロールできる要素がかなり残されている.
すぐ前のクルマの挙動でなく,できれば「3台くらい前のクルマ」の挙動に合わせて,動き出せる構えをしよう.
信号の絡む渋滞なら「青になったら直ちに」動き出せる構えをしよう.
動き出すときは,直ちに,ゆっくりと.
2013年12月31日火曜日
2013年12月30日月曜日
依存症
依存症:優先順位の障害
ものごとの重み付けが「ふつうの人」にとって理解できない順番になっている病気.
「ふつうの人」が理解できるうちは病気ではない.
裏返すと,ほとんどの犯罪はある種の依存症.
ものごとの重み付けが「ふつうの人」にとって理解できない順番になっている病気.
「ふつうの人」が理解できるうちは病気ではない.
裏返すと,ほとんどの犯罪はある種の依存症.
2013年10月15日火曜日
2013年10月13日日曜日
2013年9月6日金曜日
2013年5月28日火曜日
嫌なことをやるときのコツ
嫌なことをやるときのコツ:
「趣味は『(嫌なこと)』です」と心の中で宣言してしまう
勉強,掃除,営業回り,食事の支度,メールの返事,タバコを吸わないこと等々
ヒトである限り,それなりに「嫌だけどやらないといけないこと」はある
最初に「楽しみ」として宣言してしまうと,それ以降完全にイヤイヤモードだけでやるのは難しい
実際,嫌だと思っていたことにも,意外なイイことは隠れているもの
ついでにキーワードをもう一つ
「さざ波効果 ripple effect」
どんな小さなことでも,必ず何かに影響を及ぼす,ということ
ソリューション・フォーカスト・アプローチ Solution-Focused Approachの辺りで使われる言葉
一般的には「バタフライ効果 butterfly effect 」の方が通りがいいかもしれない
始めるのは,思いつく限り小さな,ささいな,くだらないことにする
「趣味は『(嫌なこと)』です」と心の中で宣言してしまう
勉強,掃除,営業回り,食事の支度,メールの返事,タバコを吸わないこと等々
ヒトである限り,それなりに「嫌だけどやらないといけないこと」はある
最初に「楽しみ」として宣言してしまうと,それ以降完全にイヤイヤモードだけでやるのは難しい
実際,嫌だと思っていたことにも,意外なイイことは隠れているもの
ついでにキーワードをもう一つ
「さざ波効果 ripple effect」
どんな小さなことでも,必ず何かに影響を及ぼす,ということ
ソリューション・フォーカスト・アプローチ Solution-Focused Approachの辺りで使われる言葉
一般的には「バタフライ効果 butterfly effect 」の方が通りがいいかもしれない
始めるのは,思いつく限り小さな,ささいな,くだらないことにする
2013年1月27日日曜日
眉根に縦ジワを寄せ,しかめっ面をしたまま
眉根に縦ジワを寄せ,しかめっ面をしたまま真上を見上げるのは難しい.
比喩ではなく,実際に難しい.
やってみるとわかる.
これも人間という生き物が持つ,ひとつの仕組み.
比喩ではなく,実際に難しい.
やってみるとわかる.
これも人間という生き物が持つ,ひとつの仕組み.
2013年1月20日日曜日
2013年1月12日土曜日
本を積み重ねるとき
本を積み重ねるとき,「背」表紙を片側に揃える.
左開きと右開きの本が混在しているときに,表紙を上にして重ねると,背表紙が山のこちら側とあちら側に別れてしまう.
背表紙が片側に揃ってさえいれば,積み重ねていてもあまりイライラせず目的の本にたどり着ける.
左開きと右開きの本が混在しているときに,表紙を上にして重ねると,背表紙が山のこちら側とあちら側に別れてしまう.
背表紙が片側に揃ってさえいれば,積み重ねていてもあまりイライラせず目的の本にたどり着ける.
2013年1月2日水曜日
紙の文書中のリンクに印をつける
紙の文書中のリンクに印をつける.
「図3」とか,「P.219を参照」とか,(文献番号の)「17)」とか.
Webブラウザで,リンクが青字になって下線が引いてあるように.
蛍光マーカーを使うときは,普段使いの色よりも少しだけ目立つ色にするとよい.
※ブログ主はたいていオレンジ色を「リンク用」に充てている.
※※一番目立つ赤系統は「強い言葉」のマーキングに使っている.
何度も使いそうな本を手に入れたら,できるだけ早いうちに全ページ,この作業をしておくことにしている.
どれだけ機械的にやろうが,おぼろげながらも全体の構成やキーワードが把握できる.
慣れればそんなに時間はかからない.
その割に効果は大きい.
「図3」とか,「P.219を参照」とか,(文献番号の)「17)」とか.
Webブラウザで,リンクが青字になって下線が引いてあるように.
蛍光マーカーを使うときは,普段使いの色よりも少しだけ目立つ色にするとよい.
※ブログ主はたいていオレンジ色を「リンク用」に充てている.
※※一番目立つ赤系統は「強い言葉」のマーキングに使っている.
何度も使いそうな本を手に入れたら,できるだけ早いうちに全ページ,この作業をしておくことにしている.
どれだけ機械的にやろうが,おぼろげながらも全体の構成やキーワードが把握できる.
慣れればそんなに時間はかからない.
その割に効果は大きい.
2013年1月1日火曜日
理系科目の長文問題で手も足も出ないときの悪あがき方一つ
1)「。」ごとに区切る.
↓
2)それでも複雑すぎれば「、」ごとに区切る.
↓
3)前から順に「(い),(ろ),(は)…」等,記号/番号を振る.
↓
4)「全ての」記号/番号に対応する式/条件を書き出す.
↓
5)もう一度うなる.
※デカルトさんの考え方
1.明証的に真であると認めたもの以外、決して受け入れない事。(明証)
2.考える問題を出来るだけ小さい部分にわける事。(分析)
3.最も単純なものから始めて複雑なものに達する事。(総合)
4.何も見落とさなかったか、全てを見直す事。(枚挙 / 吟味)
Wikipedia - ルネ・デカルト
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルネ・デカルト
より
↓
2)それでも複雑すぎれば「、」ごとに区切る.
↓
3)前から順に「(い),(ろ),(は)…」等,記号/番号を振る.
↓
4)「全ての」記号/番号に対応する式/条件を書き出す.
↓
5)もう一度うなる.
※デカルトさんの考え方
1.明証的に真であると認めたもの以外、決して受け入れない事。(明証)
2.考える問題を出来るだけ小さい部分にわける事。(分析)
3.最も単純なものから始めて複雑なものに達する事。(総合)
4.何も見落とさなかったか、全てを見直す事。(枚挙 / 吟味)
Wikipedia - ルネ・デカルト
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルネ・デカルト
より
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