- And(どれも・どちらも)を示す言葉:「∧」(縦書きでは「>」)
- Or(どれか・どちらか)を示す言葉:「∪」(縦書きでは「(」)
列挙されている言葉同士の関係が,何がなんだかわからなくなってくることがある.
とくに法律系の文章.
一番いいのは図に描き出してみることなのだろうが,いつもいつもやってはいられない.
そんなときに役に立つ.
3つ以上列挙されている場合は,区切りの読点(「,」や「、」)にも印をつける.
きちんと理解していないと,どちらの印をつけていいかわからないものだ.
なお,法律系の文章では,
- Andを示す言葉:「及び」と「並びに」
- Orを示す言葉:「又は」と「若しくは」
使い分けのルールもきちんと決まっていて,
- (A 並びに (B 並びに (C 及び D)))
- (A 又は (B 若しくは (C 若しくは D)))
このあたりは
↓
法律用語のキソ
http://adminn.fc2web.com/houmu/kisoyougo/kisoyougo.html
の説明がわかりやすい.
【関連エントリ】
半分話: 書き込み読解術:「は」に印
半分話: 書き込み読解術:オーバーライン