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2013年12月31日火曜日

渋滞中,停止してしまったら

渋滞中,停止してしまったら,次に動き出したとき「直ちに」自分も動き始める.

以前のエントリ『渋滞の定義』で「前のクルマに次々と追いついてゆくこと」を渋滞とした.
では,そもそもなぜ「前のクルマに次々と追いついてゆくこと」が起こるのか,であるが,それは簡単である.

ある区間について,ある時間内に「入ってくるクルマの数」が「出て行くクルマの数」より多くなったとき,つまり

 流入速度>流出速度

が成立したとき,渋滞が起こる.

 流入速度=流出速度

だと,渋滞の長さは変わらない.

 流入速度<流出速度

になって初めて渋滞は短縮する.

人間が運転している以上,クルマが完全に停止してしまうと,再び動き出すまでのタイムラグが無視できない長さになる.

例えば,信号待ちで,青に変わってからまた赤になるまでに何台のクルマが通過できるか,は基本このタイムラグに依存する.
タイムラグを短くすればするほど,多くのクルマが信号を抜けられる.

そしてそのタイムラグは「運転者自身で」たやすく短縮できる.
渋滞に巻き込まれた,と言っても,実は,自分でコントロールできる要素がかなり残されている.

すぐ前のクルマの挙動でなく,できれば「3台くらい前のクルマ」の挙動に合わせて,動き出せる構えをしよう.
信号の絡む渋滞なら「青になったら直ちに」動き出せる構えをしよう.

動き出すときは,直ちに,ゆっくりと.

2013年12月30日月曜日

依存症

依存症:優先順位の障害

ものごとの重み付けが「ふつうの人」にとって理解できない順番になっている病気.

「ふつうの人」が理解できるうちは病気ではない.

裏返すと,ほとんどの犯罪はある種の依存症.