依存症:優先順位の障害
ものごとの重み付けが「ふつうの人」にとって理解できない順番になっている病気.
「ふつうの人」が理解できるうちは病気ではない.
裏返すと,ほとんどの犯罪はある種の依存症.
2013年12月30日月曜日
2011年3月28日月曜日
2011年3月24日木曜日
2010年10月17日日曜日
日中関係,詰んでいるのは
中国側.
尖閣諸島沖の領海侵犯に端を発した今回の騒動だが,予想以上に中国,正確には中国共産党側に不利な情況になりつつある.
日本の弱腰対応が批判されてばかりいるが,結果的には中国が強烈に領土拡大の野望を持っていることを世界中に知らしめるいい機会となった.
おまけにノーベル賞まで,絶妙のタイミングで寝た子を叩き起こす援護射撃をしてくれた.
さらには,地球の裏側,チリ落盤事故での奇跡の救出劇も「翻って我が中国の鉱山で落盤事故が起きたら」ということで,微妙に中国人民の神経を逆なでしている.
(ちなみに,チリ落盤事故の現場は南緯27.2°西経70.5°なので,その反対側(対蹠点(たいせきてん))北緯27.2°東経109.5°は中国湖南省の西端辺り)
2010年10月17日現在,中小規模の官製反日デモが内陸部の軍統制地区で散発していただけだったのが,徐々に暴徒化した「非」官製デモに変化しつつあるようだ.
デモ隊が暴徒化してくると,矛先は早晩日本から中国共産党に移る.
始まりは「弱腰の中央政府を糾弾する」だとしても,多かれ少なかれ農民工クラスの人民は政府・党・富裕層・都市戸籍者・役人に対する不平不満・恨みつらみを持っているので,そのうち大義名分などどうでもよくなってしまう.
この1週間で中国政府が騒ぎを鎮められるかどうかは,党の余命を決定的に左右するだろう.
締め付けるにせよ,緩めるにせよ,どちらにしても盤面として詰んでいるのにはかわりがないけれど.
今の体制が来月まで続くか,来年まで続くか,はたまた5年は持ちこたえてしまうのか.
強固なベルリンの壁も,いったん揺らぎ始めると崩れ落ちるまでは早かった.
それから20年.
今度の人々の手には携帯電話とマウスがしっかりと握られている.
【関連エントリ】
半分話: 20世紀と21世紀
半分話: 税金 +α
尖閣諸島沖の領海侵犯に端を発した今回の騒動だが,予想以上に中国,正確には中国共産党側に不利な情況になりつつある.
日本の弱腰対応が批判されてばかりいるが,結果的には中国が強烈に領土拡大の野望を持っていることを世界中に知らしめるいい機会となった.
おまけにノーベル賞まで,絶妙のタイミングで寝た子を叩き起こす援護射撃をしてくれた.
さらには,地球の裏側,チリ落盤事故での奇跡の救出劇も「翻って我が中国の鉱山で落盤事故が起きたら」ということで,微妙に中国人民の神経を逆なでしている.
(ちなみに,チリ落盤事故の現場は南緯27.2°西経70.5°なので,その反対側(対蹠点(たいせきてん))北緯27.2°東経109.5°は中国湖南省の西端辺り)
2010年10月17日現在,中小規模の官製反日デモが内陸部の軍統制地区で散発していただけだったのが,徐々に暴徒化した「非」官製デモに変化しつつあるようだ.
デモ隊が暴徒化してくると,矛先は早晩日本から中国共産党に移る.
始まりは「弱腰の中央政府を糾弾する」だとしても,多かれ少なかれ農民工クラスの人民は政府・党・富裕層・都市戸籍者・役人に対する不平不満・恨みつらみを持っているので,そのうち大義名分などどうでもよくなってしまう.
この1週間で中国政府が騒ぎを鎮められるかどうかは,党の余命を決定的に左右するだろう.
締め付けるにせよ,緩めるにせよ,どちらにしても盤面として詰んでいるのにはかわりがないけれど.
今の体制が来月まで続くか,来年まで続くか,はたまた5年は持ちこたえてしまうのか.
強固なベルリンの壁も,いったん揺らぎ始めると崩れ落ちるまでは早かった.
それから20年.
今度の人々の手には携帯電話とマウスがしっかりと握られている.
【関連エントリ】
半分話: 20世紀と21世紀
半分話: 税金 +α
2010年6月30日水曜日
税金 +α
ボランティアの一種.
お金を持っている人は持っているなりに,持っていない人は持っていないなりに,みんなのために差し出すお金が税金.
現代社会だと「自発的な」という意味での「ボランティア」じゃないけれど.
もっと税金を払うこと,払えることを誇りに思おう.
「節税」などという言葉を口にする人は,「私は自分さえよければ周りはどうだっていい人間/会社です!」と宣言しているに等しい.
※
問題はただ単に「何に使われているのか怪しくてしょうがない」から,ほぼ全ての人が納得できないでいるだけのこと.
払った以上にトクをしているのが実感できれば,税金がここまで目の敵にされることはないはず.
それをわかりやすく説明する努力を怠ってきた.
役人も政治家も.
そのことを言うと,たいてい言い終わる0.2秒前には「そんなことはない.政策をわかりやすく説明するパンフレットぐらい山ほど作っている.テレビ・ラジオ・新聞・インターネットでも情報をたくさん発信している」とか700ぐらい反論が返ってくる,
しかし,それほど人々が理解しているのなら,みんなもっとずっと喜んで税金を払っているはずだ.
ぜんぜん努力が足りない.
情報発信は,受信され,さらに正しく理解されて初めて意味を成す.
自分がいくらわかっていても,相手に伝わらなければ発信してないのと同じ..
セクハラと似ている.
受け手側がどうとらえるかが問題.
為政者側が「あれをやった,これもやった」を「実績」と称するのは恥ずかしい.
それは「出力(output)」に過ぎない.
求められているのは「どう変わったか」.
つまり「結果(outcome)」.
【関連エントリ】
半分話: 感染症の広がり方と治まり方 +α
半分話: アンケートの結果をみるときに一番大切なもの
お金を持っている人は持っているなりに,持っていない人は持っていないなりに,みんなのために差し出すお金が税金.
現代社会だと「自発的な」という意味での「ボランティア」じゃないけれど.
もっと税金を払うこと,払えることを誇りに思おう.
「節税」などという言葉を口にする人は,「私は自分さえよければ周りはどうだっていい人間/会社です!」と宣言しているに等しい.
※
問題はただ単に「何に使われているのか怪しくてしょうがない」から,ほぼ全ての人が納得できないでいるだけのこと.
払った以上にトクをしているのが実感できれば,税金がここまで目の敵にされることはないはず.
それをわかりやすく説明する努力を怠ってきた.
役人も政治家も.
そのことを言うと,たいてい言い終わる0.2秒前には「そんなことはない.政策をわかりやすく説明するパンフレットぐらい山ほど作っている.テレビ・ラジオ・新聞・インターネットでも情報をたくさん発信している」とか700ぐらい反論が返ってくる,
しかし,それほど人々が理解しているのなら,みんなもっとずっと喜んで税金を払っているはずだ.
ぜんぜん努力が足りない.
情報発信は,受信され,さらに正しく理解されて初めて意味を成す.
自分がいくらわかっていても,相手に伝わらなければ発信してないのと同じ..
セクハラと似ている.
受け手側がどうとらえるかが問題.
為政者側が「あれをやった,これもやった」を「実績」と称するのは恥ずかしい.
それは「出力(output)」に過ぎない.
求められているのは「どう変わったか」.
つまり「結果(outcome)」.
【関連エントリ】
半分話: 感染症の広がり方と治まり方 +α
半分話: アンケートの結果をみるときに一番大切なもの
2010年6月2日水曜日
「英語や数学が社会に出てから何の役に立つんすか?」
2ちゃんねるのコピペより
そう言ってしまうと身も蓋もないが,おおむねそれが現実.
ただ,それだけで人生は決まらない..
この事実に気付いたとき,どんな行動を起こすか,で初めてその後の人生が決まる.
【関連エントリ】
半分話: 始め方
183 名前:名無しさん@6周年:2006/03 /30(木) 14:34:41 ID:zDqFww220
授業中に「英語や数学が社会に出てから何の役に立つんすか?」
と質問したやつがいたんだが、先生は落ち着き払って振り返りもせずに
「そういう質問をするやつは英語も数学も必要ない仕事に就くだけだ」と言ってたな。
(以下略)
そう言ってしまうと身も蓋もないが,おおむねそれが現実.
ただ,それだけで人生は決まらない..
この事実に気付いたとき,どんな行動を起こすか,で初めてその後の人生が決まる.
【関連エントリ】
半分話: 始め方
2010年4月10日土曜日
ハムスターと居場所
我が家にハムスターはいないが,たまたまたどり着いた,さいたま市の入澤二郎氏という方のページに深く考えさせられた.
↓
ハムスターの『地下型の巣箱』
http://ham-ham-ham.com/index.html
の「本文はこちらからどうぞ」
心の底から安らげる「居場所」がない限り,ハムスターはなんら生産的なことはできないし,他者にもやさしくなれないというのだ.
そしてその「居場所」は,自分自身が手を入れて居心地よくしたものであるのが大前提であるらしい.
人間と同じではないか.
否,人間がハムスターと同じというべきか.
居場所がなければ,常にまわりを警戒し,自分を脅かす存在には噛みつかなくてはならない.
常にスタンバイしておくというのは,想像以上にエネルギーを消耗するものだ.
いわゆる「家計の節約術」には「リモコンの待機電力をカットするため,テレビやエアコンの主電源を切る」が必ず上位に挙がるのを見てもわかる.
そして疲れた頭は,他者のことを思いやる余裕もなく,しじゅうイライラしてささいなことで噛みつきたくなり,結果,余計に居場所をなくすという悪循環が成立する.
そろそろ「居場所権」も基本的人権のひとつとして認知されるべき時代が来たようだ.
正確には,基本的「生命体」権のひとつなのかもしれないが.
【関連エントリ】
半分話: 居場所
半分話: 外国語学習のすすめ1
半分話: 落ち着かないとき
↓
ハムスターの『地下型の巣箱』
http://ham-ham-ham.com/index.html
の「本文はこちらからどうぞ」
心の底から安らげる「居場所」がない限り,ハムスターはなんら生産的なことはできないし,他者にもやさしくなれないというのだ.
そしてその「居場所」は,自分自身が手を入れて居心地よくしたものであるのが大前提であるらしい.
人間と同じではないか.
否,人間がハムスターと同じというべきか.
居場所がなければ,常にまわりを警戒し,自分を脅かす存在には噛みつかなくてはならない.
常にスタンバイしておくというのは,想像以上にエネルギーを消耗するものだ.
いわゆる「家計の節約術」には「リモコンの待機電力をカットするため,テレビやエアコンの主電源を切る」が必ず上位に挙がるのを見てもわかる.
そして疲れた頭は,他者のことを思いやる余裕もなく,しじゅうイライラしてささいなことで噛みつきたくなり,結果,余計に居場所をなくすという悪循環が成立する.
そろそろ「居場所権」も基本的人権のひとつとして認知されるべき時代が来たようだ.
正確には,基本的「生命体」権のひとつなのかもしれないが.
【関連エントリ】
半分話: 居場所
半分話: 外国語学習のすすめ1
半分話: 落ち着かないとき
2010年3月25日木曜日
居場所
誰にも居場所が必要.
遠い昔,英語の授業で「"House"は建物としての家."Home"は家庭としての家」というようなことを習った気がする.
いみじくも「家のない浮浪者」のことを「ホームレス」という.
決して「ハウスレス」とは言わない.
彼らに屋根と壁さえ提供すればそれで解決する問題ではなさそうだ.
学校には「保健室」がある.
自分の教室に居場所を見つけられない生徒のうち何人かは,保健室に居場所を求めてやってくる.
そこにはやはり「先生」がいるのにやってくる.
教室にいる先生と,保健室にいる先生とでは,彼らにとって根本的な何かが違うようだ.
社会のルールが大嫌いな人たちがいる.
それが刑法であろうと,マナーであろうと,気に入らない他人が決めたルールはことごとく無視しようとする.
まさに傍若無人-傍らに人無きが若し-.
でも,そんな人たちでさえ,脱退するときには小指を一本置いていってもらうとか,とてつもなく厳しい掟が支配する社会に所属していたりする.
どうもルールを守ること自体が嫌いなのではなさそうだ.
他人に指図されることさえ嫌いなわけでもなさそうだ.
そこに居場所を見いだしたからなのか?
社会的な問題のほぼ全ては居場所の問題だと考えている.
【関連エントリ】
半分話: ハムスターと居場所
半分話: 戦いで得るもの
半分話: 魔法のあいづち
半分話: 精神科DOTS
遠い昔,英語の授業で「"House"は建物としての家."Home"は家庭としての家」というようなことを習った気がする.
いみじくも「家のない浮浪者」のことを「ホームレス」という.
決して「ハウスレス」とは言わない.
彼らに屋根と壁さえ提供すればそれで解決する問題ではなさそうだ.
学校には「保健室」がある.
自分の教室に居場所を見つけられない生徒のうち何人かは,保健室に居場所を求めてやってくる.
そこにはやはり「先生」がいるのにやってくる.
教室にいる先生と,保健室にいる先生とでは,彼らにとって根本的な何かが違うようだ.
社会のルールが大嫌いな人たちがいる.
それが刑法であろうと,マナーであろうと,気に入らない他人が決めたルールはことごとく無視しようとする.
まさに傍若無人-傍らに人無きが若し-.
でも,そんな人たちでさえ,脱退するときには小指を一本置いていってもらうとか,とてつもなく厳しい掟が支配する社会に所属していたりする.
どうもルールを守ること自体が嫌いなのではなさそうだ.
他人に指図されることさえ嫌いなわけでもなさそうだ.
そこに居場所を見いだしたからなのか?
社会的な問題のほぼ全ては居場所の問題だと考えている.
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半分話: ハムスターと居場所
半分話: 戦いで得るもの
半分話: 魔法のあいづち
半分話: 精神科DOTS
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