「治療して得られる利益>治療にかかるコスト」のときだけ治療し,そうでなければ殺処分する.
だからこそ経済動物.
人間や愛玩動物(ペット)とはそもそも違う.
逆に「治療して得られる利益>治療にかかるコスト」なのであれば,治療すべき.
例えば,血統管理のために飼育している個体など.
「余『畜』を以て代えがたき」のならば,安易に殺処分すべきではない.
うまく回復すれば,それこそ貴重なデータや検体まで入手できる.
※
某県でエース級種牛が口蹄疫に感染したことにより殺処分された,とのニュースがあった.
多くの専門家の判断を経た上で,この判断に至ったのだろうから,結果自体に対して外野がとやかく言うつもりはない.
上記はあくまでも一般論.
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