日本語の「ラ行」は少し舌先が奥.
舌先をできるだけ前,上の前歯の裏あたりまで持ってきて音を出す.
不思議と"L"の音は欧州語でほぼ共通.
そのかわり,"R"はまるでてんでんばらばら.
逆に言うと,彼らにとって外国人の発音なら,"L"の音以外の「ラ行」はみな"R"として認識してくれるようでもある.
フランス人に対しては微妙かもしれないけれど.
英語の"R"についてだけ言えば,舌先をどこにも付けないで奥から一気に前まで移動させるときに出す,はっきりしない「ラ行」.
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