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2010年3月13日土曜日

燃費計

外付けの↓を使っている.

燃費マネージャー FCM-2000W|TECHTOM テクトム|燃費計でエコドライブを
http://www.techtom.co.jp/FCM2000W.html

自分の運転を即座にフィードバックさせるだけで,燃費はおそらく1割程度良くなる.
数ある燃費向上グッズの中で「燃費計」は確実に効果がある数少ない商品の一つ.

最近市販されたクルマにはほとんど標準で燃費計がついているようだが,専用品には専用品ならではのよさがある.
とくに「燃費マネージャー」は,多種多様な計測値を多種多様な表示形式で見られるので重宝している.

試行錯誤の末,現在は商品トップページのような「3行・数字表示」で,
  • 今回燃費[km/L]
  • 平均燃費[km/L]
  • 燃料流量[mL/分]
を表示させている.

「今回燃費」は,エンジンをかけてからの数字.
「平均燃費」は,給油時などにリセット操作をしてからの数字.

ふつうはこれらに加えて「瞬間燃費」を表示させるところだろう.
「燃料流量」を表示させているのは,止まっているときや,エンジンブレーキをかけたときの状況を把握したいから.
瞬間燃費だと,それぞれ「0km/L」や「99.9km/L」(オーバーフロー.実際には99.9kmL以上)となって面白くない.
その点,燃料流量だと,オートマのDレンジとNレンジの違いや,エアコンのon/off,エンジンブレーキ時に燃料カットされる速度/回転数などがよくわかる.

そのぶん瞬間燃費を出すには,頭の中で速度を燃料流量で割り,さらに単位をそろえないといけない.
  • 瞬間燃費[km/L]
     =速度[km/時]÷(燃料流量[mL/分]÷1000[mL→L]×60[分→時])

さすがに運転中,いちいちこんなのを暗算していられないので,↓のようにおおまかな数字をつかむだけにしている.
  • 速度と燃料流量が同じ数字→16.666…km/L
    • 例:時速70km・70mL/分
  • 燃料流量の6掛けが速度→10km/L
    • 例:100mL/分・時速60km
これぐらいならできるし,数字的にもこの程度をつかんでおけば全く問題ない.

純粋にコスト面だけを考えれば,値段の元を取るかどうかは微妙なところかもしれない.
かわりに燃費をよくする運転を「スポーツ」の一種と捉えれば,なかなか楽しませてもらっているので,じゅうぶんペイしている気分.

ちなみにこの「テクトム社」はユーザーサポートが非常に丁寧らしい.
それも,いくつかある類似品の中から,ここの商品を選んだ理由の一つ.

【関連エントリ】
半分話: 燃費のいい運転